宮川俊彦 著
なんだかもう、夏休み宿題お助けシリーズになりつつありますが、今度は読書感想文を書くのに、とてもお役立ちな本!
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こどもの夏休みの宿題で頭を悩ますのが、理科の自由研究の次が読書感想文ではないですか?
我が家も、「お母さーん、読書感想文の書き方教えてー」と言われて、慌てふためいてこの本を買ったわけです。
実は、前にも買ったことがあり、家のどこかにあるはずなのですが、肝心の時に見つからず、購入は2冊目、トホホ。
その昔、遠い昔、まだ自分が小学生だった頃、やっぱり、読書感想文の宿題が嫌いでした。
で、書いた感想文は、あらすじが、だーっと書いてあって、最後に一言、おもしろかったです、というものだった、というのは、よくある話しです。自分もそうでした。
あれから、読書感想文の書き方とか訓練したのなら話しは別ですが、そもそもそのまま大人になったので、読書感想文の書き方は小学生の頃のまま。こどもに、教えてくれと言われてもねえ・・・
「なんか感想を書いておけばいいんだ。」と苦しまぎれに言ってはみるものの、それがわかれば、すぐ書けますって・・・
そこで、この本の登場です!
小学館「ドラネット」の講師でもある宮川俊彦氏の著書です。
まず、文章が話し言葉でこどもに気軽に話しかける感じで書いてあるので、非常に読みやすい。ポイントもわかりやすく書いてあります。
加えて、内容をドラえもんのマンガとイラストで表しているので、本にありがちな圧迫感が少ないので、こどもは抵抗なく読めるでしょう。
特筆すべきは、学校ウケする読書感想文を「いい子ちゃん作文」と位置づけ、それにとらわれない自由な発想と書き方を指導している点。
そもそも学校というのは教育機関なので、文学という自由を追究する精神とは、相反するものだと自分は思います。
ある意味学校ウケする読書感想文は、矛盾のかたまりのような気がするけれど、どんなもんでしょう?
ちなみに、「いい子ちゃん作文」のポイントは、p162のQ&Aにまとめられているので、そういう作文を書く必要がある方はそちらを参照に。
また、次のp163には、感想文コンクールで入賞するコツがあるのもちょっと笑ってしまった。確かに戦略が必要かも。
長い目でみれば、いい子ちゃん作文より、この本で指導されているような読書感想文が書ける方が、文章力の向上には役立ちそうだと思います。
ちなみに、この本、小学校中・高学年向きです。
既に読書感想文はすませたけど、苦労した。あらすじばっかりになった。と言う方も含めて、こどもに買ってやっても損はない本だと思います。
なぜなら、たぶん来年も読書感想文は宿題で出るから。
とりあえず、買っておいとけば、おもしろければ子供も読むでしょう。来年、「読書感想文の書き方教えてー」と言われたら、「ほら、あの本があっただろう」と、答えれば良いのです♪
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