前使っていたアイロンが壊れたので、友だちに良さげなアイロンない?って聞いたら、こんなアイロンがあるよ、とパナソニックの「カルル」を教えてもらった。
カルルは、アイロンの接地面がラグビーボール型になっているパナソニックの新型アイロン。
正直アイロンってどれを使っても、そんなに代わり映えなさそうな気がしたけど、ブログネタにでもするか、と思って、「カルル」を買ってみた。
で、使ってみて、その使いやすさにびっくり!
驚天動地だ!!!!
使いやすいだけでなく、どうも、アイロンをかけてる時間が、体感時間で3割減くらいな感じがする。
これは、時間を生むアイロンだ。
では、わたしが買ったアイロン「カルル」をご紹介しよう。
カルルの良い点
わたしが、カルルを買って良かったと思う点は3つ。
- フットボール型のアイロン面でアイロンがかけやすく、アイロン時間が短縮される
- コードレスタイプは、コードがじゃまにならない
- 熱いまま収納できる
では、一つずつ見ていこう。
シャツ6枚のアイロンがけが体感3割時間短縮!
まず、カルルを買うことの1番の利点は、アイロン時間を短縮できることだろう。
管理人はアイロンをかけるのは嫌いだ。
カッターシャツがぱりっと綺麗になるのを見るのは嬉しいが、じっと座っていると腰が痛くなるから。
だから、アイロンがけの時間が短くなるのは、大歓迎だ。
我が家は、毎日、こどもの制服のシャツ2枚、主人のワイシャツ1枚、計3枚のシャツと、ハンカチのアイロンがけの作業が発生する。
土日は、まとめて6枚なんてこともある。
正直6枚もかけ終わる頃には、へろへろだ。
が、カルルを使ってみたところ、いつもイライラするアイロンがけが、すいすい進むので、6枚のアイロンがけが、かなりハイペースで終わってしまった。
体感では3割くらいの時間短縮。
なんなん?このアイロンのかけやすさは!
カルルを使ってみて、いかに自分が普段いらいらしながらアイロンをかけていたか気がついた。
きっと、わたしと同じように思う人は多いのじゃないだろうか。
じゃあ、なぜ、カルルを使うと、そんなにハイペースでアイロンがけができるのか?
その秘密は、アイロン面の形にあった。
注:公式サイトでは、アイロンかけ時間20%短縮って書いてある。3割減は管理人の体感。
Wヘッドでシワがよらずに、アイロンすいすい!
これが、我が家が買ったパナソニックのカルル。
1番特徴的なのは、このアイロンの接地面。
ダブルヘッドと呼ばれているが、まあ、ラグビーボールみたいな形で、前も後ろもとがっている。
今までのは、前はとがっていて、後ろはまっすぐ。三角形だった。
この違いが、驚くほどの使い勝手の違いを生み出しちゃうのだ。
人それぞれアイロンかけのスタイルはあると思うけど、わたしは、前のアイロンでも、前後にアイロンを動かしてアイロンがけをしていた。
そうすると、たいてい、後ろへ行く時に、ひっかかるのよ、シワがよるのよ。
うぎゃーっと思いながら、スチームをして、ついちゃったシワをもっかい伸ばさないといけない。
そういう不毛な作業が、シャツ一枚アイロンかけるのに、数多く存在した。
ところが!
このカルルで、アイロンがけをすると、前後ともにとんがってるので、驚くほどすいすいアイロンがかけれちゃうのだ。
後ろへ動かしても、シワがよらないのよ。
まじ、すげー!!!!
カルルを使ってみて、いかに、今まで、シワがよることで、時間をロスしていたのか、ということに気がついた。
シワを伸ばすためにアイロンかけてるのに、強力なシワを作って、それと格闘するってどうなのよ、みたいな。
カルルではそれがない。
実にスムーズに作業がはかどるので、あっという間にアイロンがけが終わるのだ。
ほい!ワイシャツ一丁上がりだぜ!
すいすいアイロンがけがすすむので、笑いがこみあげてくるくらいだ。
ヘッドをWヘッドにするだけで、アイロンがけがこんなにスムースになるなんて、いったいだれが考えたんだろう?
すごいぞパナソニック!
コードレスなのでうっとおしくない
で、もうこのWヘッドがほぼ全てなんだけど、ほかにもいくつか嬉しいポイントとかもあるので、書いておこう。
まずは、やっぱりコードレスが使いやすいよね、ということ。
今まで、コードつきのアイロンを使ってたので、カルレに代えたら、コードというものがいかにじゃまだったか、ということを痛感したよ。
カルルは、こんな台座に本体を置いて充電して使うことになる。
台座の前部分が上がっていて、その下にコードが収納されるようになっている。
ここから、引き出して使うのだ。
カルルを持った時、後ろ側の持ち手の部分に充電器にさす部分があり、
これをかちっというまで、台座のこの部分に差し込んで置き、充電することになる。
で、このカルル、ラグビーボール型なので、普通のアイロンみたいに、立てて置くことはムリで、必ずこの台座に置くことになる。
気になるのが、常に台座に置くのって、面倒くさくないの?ってことなんだけど、全然面倒くさくない。
台座には、前と中央部分にローラーがつけてあって、おいたりとったりしやすくなっているし。
あと、思い出したけど、前のアイロンは置いたつもりが、倒れて、むきゃーっ!!ってなることがよくあった。
それが、カルルは置くだけだもの、ぜんぜんラクチン!
気になる充電時間
気になるのは、最初に充電してどれくらい持つかってこと。
今回、ワイシャツ2枚、制服カッターシャツ2枚、ブラウス2枚、いずれも長袖と、ハンカチを4枚くらい連続してアイロンをかけたけど、途中で充電待ちすることなく、最後までちゃんとかけることができた。
ちなみに、設定は、温度中で、スチームありね。
温度設定とスチーム設定
今回管理人が買ったモデルは、上・中・下の中で中モデル。
それの温度設定は、低・中・高。
温度設定は、スタンドに置かないとできない。
スチームは、左から、ドライ・ノーマルスチーム・ハイパワースチーム。
手前の銀色のボタンは、ショット。
ハイパワースチームと、ショットは、必ず「高」に設定して使えと取説には書いてある。
でもねえ、形状記憶のワイシャツとか、こどもの制服のシャツとか、衣料表示を見ると、中温でかけろ、って書いてあるんだわ。
ショット使えねえじゃん。前のアイロンは、がんがんショット使えたのに。
と思ったけれど、実際にカルルでアイロンをかけてみると、ショットを使わずとも、中温・スチームありでじゅうぶん綺麗になった。
前のアイロンは、ショットをがんがん使ってたので、途中で給水しないといけなかったけど、カルルなら、6枚シャツをアイロンかけても、給水しなくてもすんだよ。
面倒くさくなくて、いいじゃない。
給水タンク
さて、給水タンクなんだが、ここにボタンがついてるので、
押しながら、
その前の部分をひっぱると、はずれる。写真は、撮影しながらなので、片手で持ってるけど、押しながらはずしてね。
これが、給水タンク。
ここが吸水口。
水はここまで。
熱いままで収納可
さらに、小さなお子さんがいる家庭でもすごく魅力あると思うのが、熱いままで収納できるということ。
今まで使ってたアイロンは、冷やしてから、しまってたんだけど、カルルは、熱いまま充電の台座に置いて、上からカバーをかけるだけで、収納完了。
熱くてもしまえます!的なアイロン収納袋を準備しなくても、これだけで完結してくれるのは、ありがたい。
取っ手までついちゃってるので、持ち運びも簡単。
開ける時は、カバーのこの部分を両方持って、がぱっと開いて上へ上げるのだが、若干これが堅め。
最初は、ちょっと悪戦苦闘。
しかし、これは、悪いこととは限らない。
なぜなら、小さなこどもさんがいる家庭なら、アイロンを入れたケースは開かない方がいいからだ。
こどもって本当にいたずらの天才なので、触るなというとわざわざ触っちゃうよね、みたいなところがある。
だから、我が家はこどもが大きくなったから、アイロン熱いから触らないでと言っておけば触らないけど、小さい子供なら目が離せないはずだ。
その点、カルルは、はらはらしながら放置して冷やさなくても、熱いまましまえるので、親御さんは安心だろう。
コードレスは中位機種以上を
今回管理人が買ったカルルは、中位機種のNI-WL500のピンク。
上位機種はNI-WL600、下位機種はNI-WL400だ。
大型家電店で買ったのだけど、まず、下位機種は購入候補からはずした。
というのも、上位・中位機種には、うっかりストッパーといって、一定時間を過ぎたら自動的に電源が切れる機能がついているが、下位機種にはついてない。
アイロンで怖いのはやけどと火事。
わたしは自分の注意力を信じてないので、仕組みで防げるものは仕組みで防ぎたい。
下位機種を買ったら、アイロンの電源を切っただろうか、と夜も眠れなくなっちゃいそうだ。
だから、まず下位機種購入の線は消えた。
ああ、それから、目づまり防止機能も下位機種にはなかった。
次は、上位機種と中位機種のどちらにするかで悩んだ。
下位機種と中位機種は千円しか違わなかったんだけど、中位機種と上位機種は4千円から5千円くらいの開きがあった。
わたしが調べた限りでは、上位機種と中位機種の違いは、ヘッドベース面の素材の違いとしわのばし用マイクロスプレーのあるなしだったと思う。
できれば、上位機種が欲しかったけど、ここのところいろいろ物入りなので、まあ中位機種でいいか、と思ってちょっと我慢した。
お金に余裕があって、自宅でよくアイロンをかける人は、ヘッドベースのすべりがよい上位機種のNI-WL600の方が、さらにアイロンをかけやすくていいかもしれない。
ということで、とりあえず、カルルNI-WL500、前使ってたアイロンより、すごく使いやすくて、アイロン時間もすくなくてすむので、超気に入った。
これは、時間を生むアイロン。
自宅でアイロン派の人には、超おすすめだ!
2021/03/28追記:後継機種を購入しました!
後継機種の購入レポートはこちら。
