森絵都さんの「カラフル」を買って読みました。
実は、この本買うのは二回目です。
カラフルとわたしの最初の出会いは、ラジオドラマでした。
通勤の帰りだったかなあ。
車でラジオを、かけていて、たまたま流れてきたのが、カラフルのドラマだったんです。
ラジオドラマなので、途中聞き逃しちゃったりで、ストーリーが途切れ途切れで、辛抱たまらず、原作探して単行本買いました。
それが最初の出会い。
おもしろかった!
設定も、テンポも語り口調も、わたし好みで。
本棚に置いておくと、やがて小学生くらいに大きくなった子供達がカラフルを読み始めました。
カラフルって名作だよね!ともりあがりました。
時は流れ、子供たちも大きくなり、引っ越しを機に、カラフルの単行本は処分しました。
引っ越し先が狭かったのでね、もう十分楽しんだかな、って。
それが、なんでまた文庫本を買うことになったかというと、高校生の子供が、夏休みの感想文に使ったから。
最初は別の本を買ってたのですが・・・
「だめだ!この本じゃ読書感想文、書けないよ!!お母さん、カラフル、もっかい買って!あれなら書ける!」
ということで、再び我が家にカラフルがやってきました。
まあ、名作だしね。
久しぶりに読んだら、やっぱり泣けてきた。
やっぱりカラフルすごいね!
小学生・中学生・高校生の読書感想文におすすめです!