突然、自宅の床を二部屋、工事することになりました。
そのうちの一つがキッチンなんですが、ここはとにかく物が多い。
とりあえず、少しでも断捨離すれば、移動させたり、戻したりする手間が省けるだろうということで、カラーボックスの中を片づけ始めたのですが・・・
よくよく見ると、もう十数年来開いたことのない料理本が出るわ、出るわ。
買ってから、一度も読んだことすらない料理本もありました。
よく使ってぼろぼろになっているお気に入りの料理本も、よく見ると、必要な箇所は、切り抜いてファイリングしてあるんですよね。
たぶん、これって、料理に関することが、わたしのコンプレックスなんだろうなあ・・・。
主婦歴十数年ですが、そこそこアドリブでいけるようにはなりましたが、そんなに凝った料理は作れません。
お客様が来た時、困るんじゃないか、という不安を、たくさんの料理本を買うことでまぎらわせていたのかもしれないな、と気がつきました。
でも、たとえばお客さんが来て、普段作ってもないような料理を作るかな?
作らないでしょ、ふつーは。
じゃあ、料理本あっても、仕方ないよね。
普段作らない料理は、お客さんが来た時も作れないよ。
それに、最近は、レシピはネットで検索することも多いしね。
と、考えていくと、じゃあ、この料理本達はいらないね、ということになって、処分する決心がつきました。
買ったばかりの料理本や、お気に入りの本、お弁当関連の料理本はいくつか残しましたが、それ以外は、資源ゴミへ。
料理が趣味なら別ですが、こった料理を作らなくても、とりあえず、毎日美味しくご飯を食べれたら、それでいいんじゃないのかな、と思えるようになりました。
ということで、棚が一つあきました。
この調子で断捨離がんばりますよ!