博多久松おせち料理お試しレポート
ぐるなびさんの御好意で、博多久松さんのおせち料理をお試しすることになりました。
今回我が家に届いたのは、博多久松のおせち料理「博多」のおためしおせちセット。
14×14の小さなお重に入って届きます。お試しなので、13品目のおせちが入っています。
届いた直後、ふたを開けてみたところ。冷凍で届くので、まだ凍ってますよ。
これを、一日かけて、冷蔵庫で解凍します。
通常の冷凍おせちは、サイズが大きいので、我が家の冷蔵庫では24時間以上解凍にかかることが多いのですが、今回はお試しサイズなので、1日で解凍できたみたいです。
解凍できたところ。
こどもには何も言ってなかったのですが、既になぜかおせちがあることを察知し、早く数の子食べたいと、下の子がおねだり中。
数の子
まずは、下の子が大好きな数の子。
わたしは、子どもの頃は数の子苦手でしたが、下の子は、数の子大好き。おやつに買ってこいと言われても・・・。正月以外で売ってるのだろうか。
早く食べたい下の子に助手を務めさせ、撮影。
撮影も終わり、数の子を早速食べた下の子に感想を聞くと・・・
「プチプチしておいしいよ。卵が固まったままで弾力もある。美味しい味付けもgood!」
なるほど。
わたしも早速いただいてみると、確かに弾力もあるほうで、味付けもわたし好みでした。これはいいかも。
穴子黄味寿司
こちらは、穴子黄味寿司。淡く酢で味付けした卵黄を丁寧に練り上げて、穴子を載せて茶巾で絞ったものだそうです。
美味しいです。でも、これってなんの味だろう。見た目和風ですが、味は洋風。あまり普段食べない味です。なんとかのテリーヌみたいな?
海老玉絞り
この海老玉絞りが美味しかった!
何も考えずに食べると、
「うおっ!チーズケーキ?」
と思います。
海老とチーズ生地を茶巾絞りにしてあるようです。
海老味のチーズケーキ味って、どんなん?と文章見ただけではヒクかもしれませんが、これが、結構旨いんです。
チーズの酸味と海老味がグッドマッチング。これは、チーズ好きには、オススメです。
栗甘露煮と金団
お正月と言えば、栗甘露煮と金団。
栗の味もよく出ていて、こどもが喜んで食べていました。
金団はかなり甘めですが、砂糖と水飴は少々加えて練り上げている、というそうなので、原料のさつまいもが甘いのでしょうか?
紅白オーロラ餅
謎のオーロラ様物体。
きらきら光る包装紙の中には、紅白の可愛いお餅が入っていました。
あっさり甘め。
祝い海老
何がなくても海老の煮付けだけはないと許されない我が家。
博多久松さんの祝い海老は、活きた状態から調理するそうです。
我が家の海老は、正月3日間食べるので、濃いめの味付けですが、博多久松の祝い海老は、薄味に仕上げてあります。
なかなか美味でした。
黒豆
黒豆は、上質な国産黒大豆を使用しているそうです。
柔らかくて、甘さ控えめで美味しかったです。
伊達巻き
伊達巻きは、ふわっとしてまあまあ。
我が家の卵焼きは、甘さ控えめ傾向なので、この伊達巻きはちょっと甘かったです。
完熟梅甘露煮
甘味と酸味が良くあって、美味しかった、完熟梅甘露煮。
デザートですね。
たらこ旨煮
たらこ旨煮。割と魚臭さがなくて、食べやすいです。
真つぶ貝旨煮
真つぶ貝の旨煮。柔らかいけど、かみ応えがあって、美味しかった。
ある意味、するめみたい?
下の子は、ちょっと味が苦手だったみたい。
帆立照焼
帆立の照り焼き。ほたてがぷりぷりして美味しかったです。味付けも、丸。
帆立とか真つぶ貝とか、貝好きな主人がいたら、喜んだかも。
博多久松おためしおせちセット原材料
博多久松おためしおせちセットの原材料。
博多久松おためしおせちセットまとめ
今回いただいた博多久松おためしおせちセット、絶品とまではいきませんが、まあまあ美味しかったです。
ちょうど主人は用事があって食べれなかったので、わたしとこども二人で食べました。
チャレンジャーな下の子は、割とあれこれぱくぱく食べていました。
数の子、祝い海老、栗甘露煮、金団、紅白オーロラ餅、たらこ旨煮、黒豆、帆立照り焼き、真つぶ貝旨煮と、ほとんど手をつけました。
ただ、真つぶ貝旨煮はちょい魚っぽくて微妙だったみたい。
対照的に上の子は、食に関しては定番派で、無理にすすめれば食べるけど、自分からはあまり冒険はしないタイプ。
今回のおせちも、伊達巻きと穴子黄味寿司をちょっとつつきましたが、あまり好みではなかったようです。彼的には、煮しめ系や魚と肉(ローストビーフとか焼き豚とか、普段の食事の延長みたいな?)が欲しかったみたい。ま、お試しセットですから。
伊達巻きは甘いですが、今回の博多久松さんのおせちお試しセットは全体的に、薄味でした。
わたしは、濃い味より薄味の方が好きなので、好みにはあったかも。
海老玉絞りと祝い海老が美味しかったです。
今回はお試しセットなので、量がどうかというのは、わからないです。
博多久松のおせち料理の1万円台のラインナップの人気は、3年連続でグルメ大賞を受賞した4-5人前の「博多」のようです。
「博多」は、和洋折衷なので、昔ながらの和風おせちが食べたいという方には向かないかも。定番和風というより、あれこれ今風に工夫をこらしてある感じなので、そういうのが食べてみたい、という方向け。
薄味が好みで、和洋折衷タイプのおせちを探している、という方は検討してみても良いかもです。