今日は鏡開き
今日は鏡開きです。皆さん、おぜんざい食べましたか?
鏡開きにも諸説あるようですが、我が家は1月11日の今日、鏡開きをしました。
と言っても、我が家の鏡餅はよくある鏡餅の形をしたビニールパッケージの中に、パック詰めされたお餅が入っているというものでしたが・・・
が、しかし、日本の伝統文化をこどもに伝えねば、と「鏡開きとは、うんぬんかんぬん」とうんちくを語ると、「ママ、それ去年も言ってなかった?もう聞いたよ」と、こども。
うんにゃ、去年は言ってないはずだぞ。だってさっき調べたんだもの。
国産小豆の水煮缶がない!
ま、それはさておき、ぜんざいです。
我が家は毎年、近所に住む実家の母(子どもたちの祖母)が小豆から炊いた美味しいぜんざいを作ってくれるのですが、今年は自分で作んなさい、と言われ。
じゃあ、小豆の水煮缶でも買って作ればいいや、と気楽に構えていたところ、当日午後3時前に、スーパーに行ってもないんですよ、国産の小豆の水煮缶。
おーまいがっ!
うーん、これは困った、と思ったところ、スーパーのコーナーでは、粒あんがぜんざい用として並べられています。
え?ぜんざいって粒あんから作れるの?
つぶあんでぜんざいを作る
早速、家でネット検索。うーん、本当に作れるらしい。
そこで自宅にあった、たい焼き用に買った粒あんを使うことに。
伊勢製餡所のつぶあん。小豆は北海道十勝産。生協で買ったものです、確か。
なるほど、粒あんの裏を見ると、ぜんざい作れるって書いてあるよ。本当だ、すげー。
とりあえず、ネットで見つけたレシピの分量でぜんざいを作るべく、粒あんを皿に出してはかり、水入れて、炊いてみたのですが・・・・
なんか薄い。
結局、さらに粒あんを足し入れて、分量はよくわからないのですが、餡と水がたぶん1:1くらいの割合になったのではないか、と思われます。
塩と砂糖もちょっと入れたかな?
トースターで焼いたお餅を入れて、できあがったぜんざい。
さて、お味は?
わたしは、味的にはそこそこいけると思ったのですが、いつもばーちゃん手作りぜんざいの小豆をこそ食べるのを楽しみにしている下の子は、不満たらたら。
小豆の皮しかない、中身がない、とおかんむり。
そりゃあ、元がつぶあんですから。形の残った小豆の食感を求めるのは、酷というものです。
小豆の食感を残すか、残さないか、それはもう好みの問題だと思うのですが・・・
まあしかし、こどもが好きだというのですから、来年は、母に教わって、がんばって小豆からぜんざいを炊いてみようと思います。来年の課題ということで。