フォトブックサービスでカレンダーを作った
市販のフォトブックサービスを利用して、自分が書いたお花の絵でカレンダーを作ってみました。

画像登録する簡単な操作で、1冊から作ることができるので、とても便利です。
さらに、使い終わった後は、額が不要で、手軽に飾ることができる壁掛け作品集にもなります。

こどもさんの絵や工作を写真に撮影しておいて、カレンダーを作っておくと、こどもさんも喜ぶし、作品集にもなり、一石二鳥かもしれませんね。
ということで、自分のオリジナルカレンダーを作ってみたい方は、以下の制作レビューをぜひ参考にしてみてください。
また、こちらで紹介したカレンダーが欲しい方は、2,3部ですが、予備をboothで販売しておりますので、在庫があるうちにご利用ください。
(2019年のカレンダー販売は終了しました。)

(2019年のカレンダー販売は終了しました。)
では、どんな感じで作ったか書いてみますね。
自分が描いた絵を手軽に飾れるカレンダーにしよう!
絵を描く方には分かっていただけると思いますが、自分がよく描けたなと思った絵は、飾って楽しみたいですよね。
でも、原画そのものを飾るとなると、額が必要だったり、額装用のマットが必要だったり、額を取り付けるためのスペースや金具が必要です。
原画を額にセットすることを「額装する」と言いますが、額装も結構お金がかかります。
私はなるべくリーズナブルな額を選んで購入していますが、それでも、額だけで、2000円、3000円はすぐ吹っ飛びます。
今回、お花の絵のカレンダーを作ってみて思った事は、手軽に絵を飾ることができるってよいな!ということです。
冷蔵庫に、引っ掛け部分があるマグネットを冷蔵庫に取り付けて、そこにカレンダーを引っ掛けています。

閉じると、A4より少し小さいサイズなのですが、見開きで上側にお花の絵、下側がカレンダーになっています。
間は白色のリングでつながっています。
カレンダーのつもりで作ったのですが、上の部分がそこそこ大きいので、いい感じにインテリアになるのですよね。
あーこの絵を描いたなぁと思って、気にいっている自分の絵を見ることができるので、ちょっとウキウキしますね。
自分の絵を額装して飾るのは飾るスペースがない人も多いかもしれませんが、冷蔵庫があったら引っ掛けることができるマグネットで取り付けることができるし、お値段も多分額装より安いので、自分の絵を飾りたいと言う人にはオススメかもしれません。
ただし、自分の絵を画像化できる手段が必要です。
ではどうやって作ったのかお話ししましょう。
自分が描いた絵をプリンター複合機のスキャナでデジタル画像化
私は自分が描いた絵は、基本的に全て自宅にあるプリンター複合機のスキャナでデジタル化しています。
現在使っているプリンター複合機は、エプソンのEW-M770Tです。
プリンタ複合機のレビューはこちらに書いてあるので、どんなのがオススメか知りたい人を見てくださいね。
▶ エコタンク搭載!エプソンEW-M770Tプリンタ複合機買ってみた!
スキャンできるサイズはA4サイズまでですが、これにPhotoshopの画像合成を組み合わせています。
A4サイズ以上の絵は、ある程度重なるように何回かスキャンして、パソコンで合成します。
ただ絵によっては、どうやってもうまく合成できなかったり、原画の雰囲気を再現できないものもあるので、その場合は潔くあきらめます。
まぁ仕方ないよね。
今のところ、F6サイズまで、画像を合成できています。
コンビニスキャナよりエプソンスキャナの方が画質が良い
大きいサイズは、コンビニでスキャンしてみたこともありました。
しかし、コンビニでのスキャンはカラーの場合、上限が400dpi程度だったと思います。ちょっとうろ覚えですけども。
また細かい調整ができないので、絵によっては、白飛びしたりして、うまくスキャンできず、ポストカード化するのを断念したこともありました。
自宅のスキャナであれば、カラーであっても、600dpi、1200dpi、それ以上が選択できます。
あまり、解像度を大きくすると、ファイルの容量が大きくなり現実的ではありませんが、私は念のため最近は、1200dpiまでスキャンしてあります。
ただこれは、私が細かいことがとても気になる性格なので、自分の絵は美しくカレンダーにしたいという思いが強いのでここまでやっています。
とりあえず自分の絵をカレンダーにしてみたいと言う方で高解像度のデジタル化の環境が無い方は、とりあえず、デジカメかスマホのカメラで撮影してみて、それで、試作してみても良いのではないかと思います。
アスカネットのマイブックライフがお手軽にカレンダーを作れます
今回私が、お花の絵のカレンダーを作るのに使ったのは、アスカネットのマイブックライフです。

時間があれば、印刷所に入稿して作りたかったのですが、カレンダーの原稿を印刷所へ入稿するとなると、Adobeのイラストレーターというソフトを使わなくてはならず、私はまだ全く使ったことがなかったので、できる気がしませんでした。
昨年、2019年版のカレンダーを作ろうと思い立ったのが確か10月か11月位で、印刷所入稿用のソフトも使い方がわからないため、フォトブックサービスを利用して自分用に作ることにして、余分に作った数冊を販売に回すことにしました。
ぶっちゃけフォトブックサービスで作ると、自分が消費者として購入する値段になるため、販売用としては、原価がかなり高いです。どんなに高くても買ってくれるファンの方が入るならいざ知らず、基本的には、販売用には向きません。
ただ、自分が消費者として購入するとしたら、アスカネットのマイブックライフで販売されているウォールカレンダーなら、想定範囲内。リーズナブルなお値段で、1冊ずつの注文でなおかつ配送に時間がかかってもよければ、ゆうメールを選択すれば送料も宅配便よりは安く抑えることができます。
マイブックライフのウォールカレンダーの良いところは、画像を準備すれば、比較的簡単に注文できることです。
ウォールカレンダー用にテキスト入りの画像を準備した
手元にある画像をそのままアップロードしても良いのですが、今回私は、ウォールカレンダーにきっちりはまるサイズで画像を準備しました。
というのも、絵のタイトルを入れたかったからです。

絵のタイトルを入れるためには、画像内にテキストを入れ込んで加工する必要がありました。
そして、テキストをバランスよく配置するためには、カレンダーにアップロードする時点で、カレンダー指定のサイズに合わせておけば、テキストも加工した通りのバランスで、配置することができるのです。
これが最善かどうか分かりませんが、私はアップロードする画像は、600dpiや、1,200dpiでスキャンした画像を、解像度を変更して準備しました。
あと、加工する際に、スキャンしたときのゴミが映り込んでないか、大きく拡大して、チェックしました。気になるゴミが映り込んでいた場合は、ゴミを除去する加工をしました。
一番大変だったのは絵の準備
ちなみに、一番大変だったのは、カレンダーに使う絵を描くことでした。
ウォールカレンダーは基本的に横長の画像を使います。
となると、当然横向きの絵を使うわけですが、思い立ったときには何故か縦向きのお花の絵ばかり描いていて、横向きの絵が少なかったのです。
それでも、カレンダーが作りたくて、子供たちが帰省して帰ってくる年末ギリギリまで、必死こいて透明水彩で絵をもりもり描きました。
とても大変でした……遠い目
まぁほかならぬ自分がやるって決めたせいなんですけどね。
その次に大変だったのが、カレンダーに使う画像を、切り抜いて、リサイズし、テキストを入れる作業でした。
でもまぁこれはPhotoshopのソフトウェアにそこそこ慣れているので、そんなに大変でもありませんでした。
画像が準備できれば、後はマイブックライフのサイトに画像をアップロードして微調整して注文するだけです。ここはとても簡単です。
楽しいお絵かきライフを!
と言うことで、今私はこの記事をキッチンのテーブルで書いていますが、目の前の冷蔵庫には、私が描いたお花の絵のカレンダーが飾られています。
2月は薔薇の絵です。

2019年に採用した絵は、
年間:ガーベラとかすみ草
1月:ハボタン
2月:バラ
3月:桜
4月:チューリップ
5月:カーネーション
6月:アジサイ
7月:ガーベラとかすみ草2
8月:スイレン
9月:ムクゲ
10月:ヤマジノギク
11月:もみじ
12月:ポインセチア
です。
十二ヶ月分の絵と、年間カレンダー用の絵の合計13枚の絵が必要です。

ちなみにこちら、スマホからでも作業できます。
実はマイブックライフって基本的にはスマホで作業するサイトらしいんですよね。私はパソコンでやってますが。
お気に入りのウォールカレンダーを作ろう!
ということで、ぜひ自分のお気に入り画像でカレンダーを作ってみたくださいね!

ウォールカレンダー記事一覧
ほぼ毎年作ってるウォールカレンダーの記事一覧。



